日本人の主要死因

悪性新生物(がん)

約30%

脳血管疾患(脳卒中)

合わせて
約30%

心疾患(心筋梗塞など)

その他(その他の疾患・不慮の事故など)

約40%

 

日本人の死因の30%を占める脳血管疾患・心疾患は、ともに血管の詰り(=動脈硬化)から

生じるものです。人間は血管とともに歳をとる。動脈硬化は誰もが避けることのできないものです。

しかし、体質や高血圧・糖尿病・高脂血症などの持病、肥満・喫煙・ストレスの多い生活・運動不足

などがその速度を加速します。

 

そうした自分の動脈硬化度、他の人より進んでいるか年齢に比し若いか気になりますね。

最近ではこの動脈硬化の進み具合を直接見る方法があります。

それは頚動脈エコーという方法です。

 

図1のように首に超音波診断装置を当てることで総頚動脈から内頚動脈までを観察することが

できます。      


頚動脈エコー風景

1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実際には図2のように頚動脈が描出されます。

 

頚動脈エコー写真

図2

 

 

 

 

 

 

  

                              

       

             図3

   狭窄性プラーク2

 

 

             図4

   潰瘍プラーク2

 

 

図3は頚動脈内に強い狭窄が生じています。図4は潰瘍が形成されています。

どちらも脳梗塞を起しやすい危険な状態です。

このような危うい状態に陥る前にしっかり動脈硬化の進行を抑えるべく心がけましょう。

まずは自分の動脈の状態をチェックすることから始めてみましょう。